【国会アーカイブ】「東日本大震災被災地のこれからを問う」衆議院議員 和田政宗 国会質疑 令和8年5月28日 参政党
登壇議員:和田政宗
衆議院
💡 審議要約
東日本大震災から15年が経過した被災地において、インフラ整備にとどまらない「ソフト面のケア」や「被災者の孤立防止」という新たな課題を提示し、復興庁と新設予定の防災庁との緊密な連携を求めた。
次いで、震災前と比較して未だ回復しきっていない三陸沿岸等の水産業・水産加工業の本格的な復活に向け、世界的なルーツを持つ宮城のカキ養殖や三陸・常磐ものブランドの強力な支援と販路開拓の必要性を追及した。
さらに、福島県産の桃や牛(和牛)、仙台牛などの農業・畜産業のブランド力向上による生産基盤強化とともに、福島イノベーション・コースト構想を通じた中型ジェット旅客機製造など先端航空機産業の誘致・集積による抜本的な地域振興策を強く政府に迫った。
次いで、震災前と比較して未だ回復しきっていない三陸沿岸等の水産業・水産加工業の本格的な復活に向け、世界的なルーツを持つ宮城のカキ養殖や三陸・常磐ものブランドの強力な支援と販路開拓の必要性を追及した。
さらに、福島県産の桃や牛(和牛)、仙台牛などの農業・畜産業のブランド力向上による生産基盤強化とともに、福島イノベーション・コースト構想を通じた中型ジェット旅客機製造など先端航空機産業の誘致・集積による抜本的な地域振興策を強く政府に迫った。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:06 震災から15年が経過する東日本大震災被災地の現状について、インフラ整備が進む一方で残されたソフト面の課題や被災者の孤独化対策に対する復興大臣の認識を正す。答 ── 00:37 被災者の絶え間ない努力により復興が進む一方、空き地の存在や被災者の心の問題、水産業の売上回復不足など課題が残ると回答。関係省庁や自治体と連携し、心のケアや産業再生に引き続ききめ細かく取り組む旨を答弁。補足 ── 復興公営住宅等での高齢化や孤立化対策の必要性を指摘し、被災者のコミュニティ形成や繋がりを支援する取り組みをさらに強化するよう強く要望した。
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問 ── 03:40 審議が進む防災庁設置法案を踏まえ、これまで被災地で知見を蓄積してきた復興庁と新設される防災庁との連携体制について政府の姿勢を質す。答 ── 04:15 復興庁が自治体や住民の声をワンストップで調整してきたノウハウや記録、知見を、防災庁設置後も共有し政策立案にしっかり活かしていくと答弁。補足 ── 阪神・淡路大震災の課題が東日本大震災でも繰り返された教訓に触れ、復興庁のノウハウを防災庁と確実に共有して全国の防災力強化へ繋げるよう求めた。
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問 ── 06:51 岩手・宮城・福島をはじめとする被災地の水揚げ量・水揚げ金額が未だ震災前の水準に戻っていない現状を踏まえ、水産庁の現状認識と具体的な打開策を問う。答 ── 07:38 漁場・漁船などのインフラ復旧は完了したものの、海洋環境の変化に伴う不漁により震災前水準に届いていないと認め、新漁法の導入支援、養殖生産体制への転換、担い手育成などの支援策を進めると答弁。補足 ── 現場の声を丹念に聞き取り、産業の底上げに直結する施策を実施するよう念押しした。
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問 ── 09:36 水産加工業者において生産能力に比べ売上の回復が著しく遅れている現状に対し、政府としての実効性ある販売支援・環境整備を追及。答 ── 10:02 原料不足や人手不足、販路喪失が売上回復の遅れに影響しているとし、被災地水産物のプロモーションや外食チェーン・コンビニとの商談会、個別指導を通じた販路開拓に取り組むと答弁。補足 ── 現状の数値のままでは低迷が定着する懸念があるとし、インフラ復旧にとどまらない強力な手入れと積極的な支援を強く促した。
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問 ── 12:05 世界の近代カキ養殖のルーツであり高い技術・歴史を誇る宮城・岩手のカキ生産量が高水温等の影響で半減している事態を受け、手厚い支援策の実施を政府に求める。答 ── 15:40 震災後の減少に加え高水温被害等の影響があると認め、高水温に強い3倍体カキの養殖ライン導入や「頑張る養殖復興支援事業」等による生産体制転換への支援を継続していくと答弁。補足 ── 被災地の水産物は復興に向けて「えこひいき」してでも強力に後押しすべきだと主張し、更なる施策の拡充を強く求めた。
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問 ── 17:42 三陸・常磐ものの魅力発信や消費拡大に向けた経済産業省のキャンペーン事業などの成果と今後の展開について問う。答 ── 18:29 1300社超の企業やコンビニ大手などと連携し、社食や弁当、フェア等で消費拡大を推進。有名人との連携やSNS発信を工夫しつつ拡大に取り組むと答弁。補足 ── 美味しい地元水産物を広く知ってもらうため、認知度向上と販路拡大の継続的な取り組みを要望した。
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問 ── 19:58 世界一の品質と評価される福島県の桃について、さらなる生産拡大とブランド強化に向けた農林水産省の具体的な支援措置を質す。答 ── 20:57 「福島県農林水産業創生事業」等により、県オリジナル優良品種の導入や地域ぐるみの病害虫防除、集約化・基盤整備、トレーニングファームによる担い手育成などを総合的に後押ししていると答弁。補足 ── 強い農業の強みをさらに伸ばす観点から、生産拡大に向けた手厚い支援の継続を要請した。
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問 ── 22:27 震災前より飼養頭数が大幅に減少している福島県の肉用牛産業の現状と、回復に向けた施策を問い正す。答 ── 22:54 飼養頭数が大きく減少している現状を認識しつつ、大規模な復興牧場整備や優良子牛の導入支援、酒粕を活用したブランド化(ふくしま牛)などを通じて生産基盤強化を支援していくと答弁。補足 ── 厳しい状況にある福島の畜産農家の期待に応えるため、ブランド力向上と確実な手入れを行うよう訴えた。
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問 ── 23:59 最高品質の格付け基準を誇りながら全国的な認知度が課題となっている仙台牛について、強みを活かしたブランド強化の支援策を求める。答 ── 25:17 宮城県において高品質な仙台牛として出荷される頭数は増加傾向にあるとし、畜産クラスター事業による施設整備や肉用子牛生産者補給金等の施策により基盤強化を強力に支援すると答弁。補足 ── 日本一の品質を誇る強みを国内外にしっかりと訴求できるよう、継続的な後押しを要望した。
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問 ── 26:18 国産中型ジェット旅客機の開発・量産を見据え、相馬市などの被災地域への航空機関連産業の立地促進や優遇・支援策について経済産業省の意向を質す。答 ── 28:10 福島イノベーション・コースト構想において航空宇宙を重点分野に位置付け、企業立地や実用化開発の補助金を活用して浜通り地域等への産業集積を全力で応援していくと答弁。補足 ── 航空機産業のような広大な裾野を持つ産業の集積こそが真の被災地復興につながると強調し、さらなる誘致施策の推進を訴えた。