【国会アーカイブ】「都市再生法に潜む「脱炭素」を見逃すな!」参議院議員 初鹿野裕樹 国会質疑 令和8年5月19日 参政党
登壇議員:初鹿野裕樹
参議院
💡 審議要約
参政党の初鹿野裕樹議員は、都市再生特別措置法等改正案の基本理念に法案概要で説明のない「都市の脱炭素化」が追記されている点を挙げ、過度な脱炭素施策が自治体の選択肢を狭め街づくりの足かせとならないよう慎重な運用を促した。また、街中へのオフィス・集客施設誘導による雇用創出効果の客観的検証や、過去の箱物整備の失敗(青森市「アウガ」等)を踏まえた官民連携のあり方を追求した。さらに、法文に盛り込まれた「愛着と誇り」が単なる理念に終わらず、地元の歴史・文化を生かした持続可能な地域再生につながるよう政府の姿勢を質した。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:00:05 基本理念に事前説明のない「脱炭素化」が追記された点を指摘し、過度な脱炭素施策が街づくりの足かせとならないよう運用面でのバランス確保を求めた。答 ── 00:01:32 金子国土交通大臣は、脱炭素が過度な制約とならないよう地域の多様な視点を総合的に勘案して進める旨が基本理念に規定されていると答弁した。補足 ── 脱炭素という物差しが独り歩きして地域に必要な街づくりを阻害しないよう厳格な配慮・運用を強く念押しした。
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問 ── 00:03:07 街中へのオフィス誘導等が地域の「稼ぐ力」や雇用創出・所得向上にどう結びつくのか具体例を質した。答 ── 00:03:57 国土交通省都市局長は、群馬県前橋市(雇用1,000人増)や新潟県長岡市(創業拠点からのベンチャー誕生)の先進事例を挙げ、効果を期待すると答弁した。補足 ── 税金を投入する以上、単なるハコモノ整備ではなく実際の雇用増や付加価値創出を成果指標として検証する必要性を主張した。
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問 ── 00:05:18 成果の検証方法や、過去のハコモノ行政(青森駅前「アウガ」の赤字・公費負担事例等)の二の舞を防ぐ支援策を問うた。答 ── 00:05:59 国土交通省都市局長は、5年ごとの効果検証やデータ提供等による「街づくりの健康診断」の実施、地域需要に応じた規模設定や官民連携のサポートを行うと答弁した。補足 ── 人口減少時代において「ハコを作れば人が集まる」発想を排し、地域実情に合った実質的な支援を求めた。
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問 ── 00:09:31 エリアマネジメントや協定制度の運用において、大手事業者やコンサル主導で地元の声が置き去りにならないための対応を質した。答 ── 00:10:42 長井国土交通大臣政務官は、地域ニーズの適切な反映をガイドライン等で具体的に示し、官民一体の取組を重点支援すると答弁した。補足 ── 計画づくりの早期段階から住民や地元事業者の意見が実効的に反映される手続・運用の確立を要望した。
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問 ── 00:12:12 法文に新たに盛り込まれた「愛着と誇り」という言葉の意図と、それを地域の暮らしや若者の定住につなげる取組姿勢を問うた。答 ── 00:13:04 金子国土交通大臣は、固有の歴史・文化・景観を生かした街づくりが地域への思いを高めるため規定したと述べ、強力に支援すると答弁した。補足 ── 都市再生は「地域再生」そのものであるとし、子供を育て若者が働き続けられる地域環境の整備を期待した。