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【国会中継】「国際情勢を踏まえた食料生産基盤の確保に関する件」 衆議院議員 木下敏之 国会質疑 令和8年4月9日 参政党

📅 公開日: 2026-04-08 🏛 所属委員会: 農林水産委員会
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登壇議員:木下敏之

衆議院

💡 審議要約

参政党の木下敏之議員は、中東情勢の緊迫化に伴う世界的な肥料不足と食料危機のリスクを突き付け、政府の甘い危機管理姿勢を厳しく追及しました。

質疑では、肥料原料である尿素の備蓄見送り問題や輸入先依存の危険性を指摘し、元肥が半減すれば米の収量が2割減少するという政府の重大な試算結果を引き出しました。

木下議員は「人に先んじて憂える」姿勢の重要性を強調し、国民の食料安全保障を守るため米や肥料の備蓄量を即刻拡充するよう強く迫りました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 00:09:44 中東情勢の緊迫化を踏まえ、100%近くを輸入に依存する尿素や燐酸など主要肥料原料の備蓄状況と秋以降の確保見通しを質した。
    答 ── 00:10:23 燐酸は年間需要の4ヶ月分超、尿素は2ヶ月分程度の在庫を確保しており、現時点で調達不安につながる情報は得ていないと答弁。
    補足 ── 秋以降の肥料価格高騰や世界的な供給懸念に対し、現状の在庫数字のみで楽観視すべきではないと牽制した。
  • 問 ── 00:12:55 アジア諸国等からの輸入に頼る尿素がなぜ国の備蓄制度対象外なのか、危機管理の観点から対象に追加すべきではないかと追求した。
    答 ── 00:13:43 尿素は近隣国等で広く製造可能であり、吸湿性のため長期保管が困難なことから備蓄対象外にしていると説明。
    補足 ── 有事に硫安の代替供給だけでカバーできるのか疑問であり、食料生産に不可欠な尿素の備蓄化を強く求めた。
  • 問 ── 00:15:14 燐酸肥料の新たな調達先であるモロッコ等も製造に必要なエネルギーや原料を中東に依存しており、安定供給に懸念を示した。
    答 ── 00:16:30 モロッコ等への輸入先多角化を進めており、現時点で調達に支障が出る具体的な情報は入っていないと回答。
    補足 ── 中東紛争の長期化による波及リスクを軽視せず、多角化だけに頼らない対策を念押しした。
  • 問 ── 00:18:10 万が一、来春の元肥供給で化学肥料が5割削減された場合、米の収穫量にどの程度の影響が出るのか見解を求めた。
    答 ── 00:18:59 条件によるものの、過去の試験データから元肥の施肥量を5割減らした場合、その年の収量は約2割減少すると明かした。
    補足 ── 肥料不足が日本の米収穫量激減に直結するという衝撃的な事実を政府答弁から引き出した。
  • 問 ── 00:20:16 世界的な食料危機や肥料不足の到来を見越し、政府は従来の想定を超えて速やかに米や肥料の備蓄量を拡充すべきだと迫った。
    答 ── 00:22:19 国民への食料安定供給は農林水産省の最大の使命であり、備蓄のあり方も含め確保に最大限努力すると答弁。
    補足 ── 現場の「楽観ムード」を戒め、危機が起きてからでは遅い「人に先んじて憂える」先手の安全保障対応を強く訴えた。