【国会中継】「データセンター ~地域との調和と国のルールづくりを問う~」衆議院議員 中谷めぐ 国会質疑 令和8年6月3日 参政党
登壇議員:中谷めぐ
衆議院
💡 審議要約
AI普及や経済安全保障を支える国家インフラとしてのデータセンター整備の重要性を認める一方、住宅地への建設計画により生じる騒音・排熱・景観悪化への住民の深刻な不安と地域対立の現状を浮き彫りにしました。
現行の建築基準法に「データセンター」の独立した用途区分がなく事務所や倉庫として一括りにされている制度的欠陥を突き、自治体任せの立地規制や国の環境調査の怠慢を鋭く追及しました。
国が地方へ責任を押し付ける構造を批判し、自宅の目の前に巨大な壁がそびえ立つ住民の立場に立って、国主導による実態把握と地域調和のための明確なルール・ガイドラインの策定を強く迫りました。
現行の建築基準法に「データセンター」の独立した用途区分がなく事務所や倉庫として一括りにされている制度的欠陥を突き、自治体任せの立地規制や国の環境調査の怠慢を鋭く追及しました。
国が地方へ責任を押し付ける構造を批判し、自宅の目の前に巨大な壁がそびえ立つ住民の立場に立って、国主導による実態把握と地域調和のための明確なルール・ガイドラインの策定を強く迫りました。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:03:18 データセンターは行政DXや経済安全保障に不可欠な「国家の重要インフラ」であるとの認識で良いか、経済産業省の基本姿勢と今後の整備方針を正した。答 ── 00:03:44 今後の我が国を支えるインフラとして極めて重要であると認識しているが、整備に際しては地域との共生を図ることもまた重要であると答弁した。補足 ── 国家的な重要インフラだからこそ、地域社会や住民の暮らしとの調和をどう両立させるかが今後の極めて大きな課題であると強調した。
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問 ── 00:05:24 周辺環境への影響を踏まえて土地利用を整理する用途地域制度の趣旨を確認し、現在もその周辺環境保護の原則が適用されているか国土交通省の認識を問うた。答 ── 00:05:54 都市全体の合理的な土地利用と良好な市街地の形成を目的としており、住居環境の保護や各用途の適正な配分を行う制度であると説明した。補足 ── 用途地域制度は単に建物の名称だけで機械的に判断するのではなく、周辺の住宅地や商業地が求める静穏な環境との調和を図るべき制度であると釘を刺した。
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問 ── 00:07:51 24時間フル稼働し巨大な冷却設備を持つ大型データセンターが、建築基準法上で独立した区分がなく「事務所や倉庫」として実務上扱われている現行の立地基準の妥当性を質した。答 ── 00:08:22 利用実態を勘案し事務所や倉庫として判断されており、住居専用地域では建築が制限されるほか、地区計画等を活用して自治体側で立地を制限することが可能であると回答した。補足 ── 人間が昼間働く一般オフィスと、サーバー等の設備が占める設備集約型施設は実態が大きく異なるため、新たな用途区分や明確な立地基準の検討が必要だと訴えた。
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問 ── 00:10:43 全国各地の住宅地周辺で景観や騒音、低周波、大量の燃料蓄積を巡り住民対立や裁判が繰り返し発生している現状に対し、国はこれらを個別案件ではなく制度的課題として捉えているか追及した。答 ── 00:11:13 全国約500箇所のうち苦情等を把握しているのは8件であり、一律の用途規制よりも地域の実情に応じた街づくりの文脈(地区計画等)の中で解決すべき課題であると判断を示した。補足 ── 環境省による環境調査すら行われていない中でトラブルが相次いでいる現状は、自治体任せにすべきではない全国共通の深刻な制度的課題であると強く反論した。
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問 ── 00:13:17 独自の条例やガイドラインの策定に苦慮している全国の自治体に対し、国として先行事例やノウハウの蓄積をどのように情報提供し、支援を強化していくのか具体的な施策を求めた。答 ── 00:13:38 先進自治体のガイドラインや地区計画の活用事例などの情報を地方公共団体へ提供するとともに、課題を抱える自治体からの相談に丁寧に対応していくと答弁した。補足 ── 自治体が手探りでルールを作らざるを得ない現状を踏まえ、国による情報提供や成功事例の共有ラインのさらなる充実と積極的な働きかけを強く要望した。
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問 ── 00:15:10 自宅の目の前に窓のない巨大な建物がそびえ立つ住民の不安をイメージするよう促した上で、街づくりとデータセンターの調和に向け、国として今後どのように主体性を持って取り組むのか見解を迫った。答 ── 00:15:44 地区計画による規制手法のほか、業界団体や先進自治体が策定したガイドラインを周知し、住民の不安が解消され地域との共生が促進されるよう引き続き働きかけていくと述べた。補足 ── 地方へ丸投げするのではなく、政府が主体性を持って住民の不安を解消するための実効性ある取り組みを強く期待すると釘を刺した。
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問 ── 00:17:31 経済産業省が進めるデータセンターの地域分散方針において、立地に適した土地への「適地誘導」と「地域住民の理解・信頼」の確保をどのように両立させ実行していくのか所見を求めた。答 ── 00:17:56 日本データセンター協会が策定した地域共生ガイドラインの業界への周知徹底や状況のモニタリングを行い、関係省庁と連携して地方分散と地域共生の実行性を確保していくと答弁した。補足 ── 景観や電磁波、排熱といった住民の懸念に対し、国が実態把握や情報の集約を自治体に任せっぱなしにせず、ノウハウの共有を先導して進めるべきだと総括した。