⬅ 質疑一覧へ戻る

【国会中継】「国家情報会議設置法案質疑(FINAL)」衆議院議員 川裕一郎 国会質疑 令和8年4月22日 参政党

📅 公開日: 2026-04-21 🏛 所属委員会: 内閣委員会
アバター

登壇議員:川裕一郎

衆議院

💡 審議要約

国家情報会議設置法案について、海外プラットフォームへのインフラ依存が日本の情報主権を脆弱にしている現状を鋭く追及しました。

安全保障に関わるデータやAI、システムなどの国産化と国内完結に向けた中長期的な投資育成戦略の必要性を訴え、防衛省の積極的な主導を求めました。

インテリジェンスの要である専門人材の育成に関して、官のローテーション人事を改め、長期的なキャリア形成を可能にする人事制度への抜本的見直しを提言しました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

※タイムスタンプをクリックすると該当箇所の動画が開きます
  • 問 ── 00:02:10 通信インフラやクラウド、半導体などが海外企業に大きく依存している現状において、日本としての情報主権が真に確立されているのか防衛大臣の認識を追及。
    答 ── 00:03:48 アメリカ等の諸外国との情報協力による分析の質の向上を進めつつ、国産衛星を活用した画像情報の取得など、我が国独自の能力向上にも取り組んでいると答弁。
    補足 ── 現状の具体的な依存度や段階が依然として不透明であることを懸念した。
  • 問 ── 00:04:46 本法案の設計思想について、単なる現状の追認(対米受け身の受け皿強化)なのか、それとも対外依存を減らし情報自立へと舵を切る第一歩なのかを官房長官および防衛大臣に確認。
    答 ── 00:05:47 官房長官は同盟国との情報協力強化が基本方針としつつ、二分法での単純化は難しいとしながらもインテリジェンス機能強化の第一歩であると答弁。防衛大臣は日米共同情報分析組織(BIAC)等の運用を挙げつつ、主体的な判断能力の普段の整備が重要であると述べた。
  • 問 ── 00:09:01 コア技術の海外依存による情報主権の脆弱性を指摘し、安全保障上の重要データやシステムについて将来的にどの程度国内クラウドや国産AIへ移行するのか、またインフラ国産化の投資育成戦略を指導する意思があるかを質問。
    答 ── 00:12:03 主権性の確保に向け、日本成長戦略の一環として内閣官房を中心にクラウドでのデータ取扱いの検討を進めており、AI・半導体分野での官民主導の開発やスタートアップとの連携を強化していくと表明。
    補足 ── 危機感を共有していることに一定の理解を示しつつ、検討に留まらず確実に形にするよう強く要望した。
  • 問 ── 00:14:38 サイバー、宇宙、電磁波、認知戦が複合する現代の情報戦において、各省庁の縦割りを排して政治レベルへワンボイスで情報提供する具体策と、SNSのフェイクニュース対応における表現の自由との線引きを質問。
    答 ── 00:16:09 国家情報会議の設置により機関間のハイレベルな連携強化が期待されるとし、外国による偽情報や世論操作に対しては関係省庁と緊密に連携して対処していくと答弁。
    補足 ── 実効性のある対応に向けてさらに強い取り組みを求めた。
  • 問 ── 00:17:19 インテリジェンスの本質は「人」であるとし、官の一般的なローテーション人事ではなく、情報要因が長期にわたり専門性を高めキャリアを形成できるような人事制度の見直しを行うかを追及。
    答 ── 00:18:27 情報本部における専門職員の独自採用や各種専門教育を実施しており、専門性を考慮した配置を行うことで情報要因が長期的なキャリアを形成できる人事体制の構築に努めていると説明。
    補足 ── 人材は国家の宝であり、その専門能力が十分に発揮され守られる組織運営を行うよう念を押した。