【国会中継】「胎児が人として扱われない刑法を問う」衆議院議員 和田政宗 国会質疑 令和8年4月15日 参政党
登壇議員:和田政宗
衆議院
💡 審議要約
愛知県一宮市で起きた妊婦への自動車衝突事故を契機に、妊娠9ヶ月の胎児が緊急帝王切開で出生したものの意識不明の重体となった事案において、刑法上「胎児は人ではない」として過失運転致傷罪が適用されない法制度の空白を厳しく追及した。
民法や自賠責保険では胎児の権利能力や損害賠償請求権が一定程度認められている矛盾を指摘し、医学の進歩によって解明された胎児の人間性や成長過程を踏まえた上で、刑法解釈における人為的な境界線の見直しと刑法改正の必要性を主張した。
少子化対策を推進する政府の姿勢を問い質すとともに、警察庁が妊婦や胎児の交通事故統計を把握していない実態を是正し、真に子供と家族を守るための実効性ある法整備に向けて超党派での議論と法改正の推進を強く要請した。
民法や自賠責保険では胎児の権利能力や損害賠償請求権が一定程度認められている矛盾を指摘し、医学の進歩によって解明された胎児の人間性や成長過程を踏まえた上で、刑法解釈における人為的な境界線の見直しと刑法改正の必要性を主張した。
少子化対策を推進する政府の姿勢を問い質すとともに、警察庁が妊婦や胎児の交通事故統計を把握していない実態を是正し、真に子供と家族を守るための実効性ある法整備に向けて超党派での議論と法改正の推進を強く要請した。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:00:31 妊娠9ヶ月の妊婦が車にはねられ、出生した子供(ひ美ちゃん)が重体となった事故で、刑法上、胎児への加害が交通刑務の対象(過失運転致傷罪)にならない理由を追及。答 ── 00:02:46 刑法上の「人」の始期は判例上「出産の開始(一部露出説)」とされており、母体から未だ露出していない胎児については刑法の客体である「人」に含まれず、母体の一部への傷害と見なされるためであると答弁された。補足 ── 医学が進歩した現代において、明治期に作られた古い刑法解釈のまま胎児を人として扱わない現状は、遺族を二重に苦しめる制度の空白であると批判した。
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問 ── 00:05:38 民法上における胎児の損害賠償請求権の扱いと、刑法との間に存在する法解釈の乖離について理由を質疑。答 ── 00:06:00 民法第721条では、胎児は損害賠償請求権については「すでに生まれたものとみなす」と規定されており、生きて生まれた後は不法行為に対する損害賠償請求が可能であること、また刑法は処罰の範囲、民法は司法上の権利付与という視点の違いによるものであると説明された。補足 ── 民法や自賠責保険が胎児の権利を認めている一方で、刑法が頑なに胎児への加害を独立した犯罪として扱わない矛盾を浮き彫りにした。
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問 ── 00:09:18 警察庁に対し、妊婦が被害に遭った交通事故の年間件数および胎児の死傷者数の統計把握の有無とその理由を追及。答 ── 00:09:46 交通事故統計の項目にないため数値を把握しておらず、現場で被害者が妊婦であることや胎児の有無を網羅的に正確に把握することが困難であるため集計していないと回答された。補足 ── 政府全体で少子化対策や命を守る政策を掲げながら、国の安全を司る警察庁が妊婦・胎児の被害実態を調査すらしていない怠慢な姿勢を猛省し、即座に実態調査を行うよう要請した。
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問 ── 00:14:05 医学的見地から子宮外での胎児治療が可能となり人間性が証明されている現状を踏まえ、出生後に重い障害を負った子供の被害を認め、自動車運転死傷処罰法および刑法の改正に着手すべきではないかと法務大臣に見解を要求。答 ── 00:15:28 胎児を刑法上の人として位置づけるか否かは、国民の生命観や倫理観に深く関わる事柄であり、どの段階から人とするか、過失による胎児死亡の処罰化など慎重かつ丁寧な検討が必要であり、幅広い議論の動向を見守りたいと答弁された。補足 ── 愛知県議会でも法整備を求める意見書が全会一致で可決され、13万人以上の国民署名が集まっている現実を直視し、政治の力でこの制度の空白を早急に埋めるべきだと強く迫った。