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【国会中継】「『緊急事態条項』のイメージ(案)」への意見表明」衆議院議員 和田政宗 国会質疑 令和8年5月14日 参政党

📅 公開日: 2026-05-14 🏛 所属委員会: 憲法審査会
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登壇議員:和田政宗

衆議院

💡 審議要約

緊急事態条項のイメージ案に対し、感染症の蔓延が対象範囲に含まれることへの強い懸念と反対の立場から議論が始まりました。政府や国際機関の判断による恣意的な認定リスクや、衆議院議員の身分復活による議会制民主主義への疑義を呈し、安易な条項新設ではなく憲法9条の根本改正や参議院の緊急集会の拡充(スーパー緊急集会)で対応すべきであるとの論戦が展開されました。最終的に、GHQから与えられた憲法を墨守するのではなく国民の手で1から作り直す「創憲」の必要性と、合区解消の議論を深めることを強く提起する着地となりました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 00:00:04 緊急事態条項の対象範囲に「感染症の大規模蔓延」が含まれている点について、定義の曖昧さや国際機関の認定に依存するリスク、恣意的な事態認定の懸念を厳しく追及。
    答 ── 00:00:49 自民党筆頭幹事の過去の発言を引き合いに出し、あらゆる感染症蔓延が自動的に緊急事態になるわけではないとするものの、時々の政権の意思が強く反映され得る制度構造への懸念が残る形となった。
    補足 ── 感染症の定義が曖昧なままでは、PCR検査等の恣意的な運用による事態認定が排除できないとして、参政党は感染症が範囲に入る限り本条項に反対すると断言した。
  • 問 ── 00:01:40 選挙困難事態の認定において、時々の政権が国会の多数派を占める議員内閣制の日本において、恣意的な認定や任期延長・身分復活が行われる議会制民主主義上の疑義について正す。
    答 ── 00:01:56 国会の事前承認手続きがあったとしても、政権与党の意向が強く反映されるため、感染症蔓延時などの選挙困難事態における恣意的認定を完全に排除する明確な論理は示されなかった。
    補足 ── 一旦解散により失職した衆議院議員を、選挙を経ずに身分復活させることは民主主義の根幹を揺るがすとして、強い問題意識を示した。
  • 問 ── 00:02:37 衆参同日選挙の際に緊急事態が発生した場合を想定し、安易な国会議員の任期延長に頼るのではなく、現職として存在する参議院の半数による「緊急集会」の機能を強化・拡充する憲法改正を行うべきではないかと提起。
    答 ── 00:02:47 参議院の緊急集会には期間や権限の制限があるとする従来の論理に対し、フルスペックの「スーパー緊急集会」として機能拡充する法整備や憲法改正の選択肢が浮き彫りとなった。
    補足 ── 国会の機能を維持するためには、任期延長ではなく緊急集会の期間制限撤廃や決定権限の拡充で十分に対応可能であると主張した。
  • 問 ── 00:03:06 緊急政令や緊急財政処分について、時の内閣による恣意的な判断で発議される危険性や、国会機能の代替案として東京以外の場所にバックアップ機能を置くべきではないかと主張。
    答 ── 00:03:17 国会機能の維持が困難な場合を想定したイメージ案に対し、物理的な首都機能のバックアップや代替機能の設置によって、国会閉鎖を前提としない解決が可能であることが示唆された。
    補足 ── 恣意的な政令・財政処分を防ぐためにも、国会を物理的に開くためのバックアップ体制を地方に構築することが先決であると猛省を促した。
  • 問 ── 00:03:53 緊急事態条項の対象に「外部からの武力攻撃」が含まれている点について、これだけを切り離して議論するのではなく、憲法9条の根本改正とセットで国防の本質を議論すべきであると追及。
    答 ── 00:04:11 憲法改正によって選挙困難事態を認定できるようにするのみでは国家・国民を守ることはできず、安全保障の根幹に関わる憲法条項全体の整合性が問われる形となった。
    補足 ── 現行の自衛隊は警察組織の延長としての法体系に縛られており、他国の国防軍とは根本的に異なるため、憲法9条の根本改正なき緊急事態条項の創設は無意味であると断じた。
  • 問 ── 00:05:18 参議院憲法審査会で最重要課題として議論されている「合区の解消」について、衆議院憲法審査会においても地方の声が国政に埋没しないよう、深く議論を行うべきではないかと提起。
    答 ── 00:05:28 地方の声をしっかりと国政に反映させるための憲法上の規定のあり方や、合区解消に向けた具体的な議論の重要性が確認された。
    補足 ── 合区解消については基本的に賛意を示しつつ、衆議院側でも一歩踏み込んだ議論を迅速に行うべきであると強く求めた。