【国会中継】「感染症・病院老朽化・児童虐待…政府に問う現場の危機」衆議院議員 豊田真由子 国会質疑 令和8年5月13日 参政党
登壇議員:豊田真由子
衆議院
💡 審議要約
新興感染症への備えや自国民保護の強化をめぐる問題意識から、国内外における危機管理体制のあり方について議論が始まりました。児童虐待の予防、全国の病院の深刻な老朽化対策、さらには訪問看護における不正請求問題の是正など、国民の生命と安全、そして国の財源に直結する多岐にわたる現場の課題について政府の認識と対応を厳しくただしました。最終的に政府側から各施策の強化や診療報酬の適正化に取り組む姿勢を引き出したものの、依然として社会全体でのさらなる連携と実効性のある法策の創設が今後の重要な課題となっています。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
※タイムスタンプをクリックすると該当箇所の動画が開きます-
問 ── 00:01:14 クルーズ船におけるハンタウイルス感染事案を機に、海外における自国民保護の覚え書き署名国の拡大と、総力を挙げた邦人保護体制の強化について政府の意図を正す。答 ── 00:02:26 英国との間で署名された自国民保護に関する協力覚え書きに基づき初の協力支援を実施したことを報告し、今後も海外法人の安全確保に向けてさらなる署名国の増加を積極的に目指す旨を答弁。補足 ── 進行感染症は繰り返し発生するものであるという強い覚悟を持って、今後も邦人保護に万全を期すよう求めた。
-
問 ── 00:04:17 京都府南丹市での痛ましい児童虐待死事件を踏まえ、家庭内のリスクサインを早期にキャッチするための予防支援や、関係機関が迅速かつ的確に連携して介入する具体的な取り組みについてただす。答 ── 00:08:24 児童相談所虐待防止ダイヤルの周知や全国の市町村での「こども家庭センター」の設置、児童相談所の体制強化プランに基づく人員増員により、社会全体で子供の命を守るために多分野連携で総合的に取り組む方針を示した。
-
問 ── 00:11:24 学校や保育現場において児童虐待の兆候を見逃さないための教職員の役割や、具体的な早期発見・通告体制の強化策について文部科学省の認識を正す。答 ── 00:11:24 学校関係者が果たす役割の重要性を強調し、衛生状態や食事の様子などのチェックリストを盛り込んだ手引きや研修教材を全国の教育委員会に周知するとともに、スクールカウンセラー等の配置充実を進める旨を回答。補足 ── 虐待によって受けた傷は生涯消えない重いものであるため、行政や社会が一体となって真剣に守り抜く体制が必要であると強く訴えた。
-
問 ── 00:13:09 築40年〜50年以上の老朽化した病院が全国に多数存在し雨漏り等の被害も出る中で、地域の医療崩壊を防ぎ大切な国民の命を救うための、建て替えや改修を支援する新たな補助金創設などの抜本的な解決策を求める。答 ── 00:16:15 建築資材等の高騰分に対する補助単価の引き上げといった補正予算での措置を説明しつつも、一般病院全体への広範な施設整備補助の拡大は多額の予算を要するため困難であり、まずは福祉医療機構(WAM)による長期低利融資の活用を促す方針を回答。補足 ── 病院側も再編や合併の努力は必要だが、地域医療の維持が市民の命に直結している深刻な危機であることを改めて警告した。
-
問 ── 00:17:58 有料老人ホーム等における訪問看護の不要な過剰・不正請求問題について、国の重要かつ公的な医療・介護保険財源が搾取されている現状を打破するための実効性のある制度的担保について追及。答 ── 00:20:51 指摘の観点の重要性を認め、診療報酬改定において1回あたりではなく1日あたりでの包括的な仕組みを新設するなどの対策を講じており、今後とも適正化が図れるよう着実に努力していく旨を簡潔に答弁。補足 ── 性善説に立つだけでなく、不正が行えないような厳格な仕組みづくりが不可欠であると釘を刺した。