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【国会アーカイブ】「皇室の弥栄を祈念し皇室典範を改正」衆議院議員 石川勝 国会質疑 令和8年7月10日 参政党

📅 公開日: 2026-07-14 🏛 所属委員会: 議院運営委員会
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登壇議員:石川勝

衆議院

💡 審議要約

皇族数の減少に伴い皇室活動の安定維持が急務となる中、旧宮家の男系男子を養子に迎えて皇族を確保する皇室典範改正案をめぐり、伝統の継承と制度設計のあり方が問われました。質問では、旧皇族個人の意思尊重やプライバシー保護、皇族となった後の生活基盤や宮中祭祀などの教育体制、さらに誹謗中傷や報道対策を含む静かな環境整備の必要性が多角的に追及されました。最終的に、全国民の代表である立法府の合意に基づく本改正に沿って丁寧な国民説明を尽くすとともに、日本の世界最長の皇統の重みを踏まえた責任ある結論を導くことで一致しました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 04:37 旧宮家の男系着出男子を養子に迎える新制度について、単なる人員確保に留まらず、男系男子による皇位継承を将来にわたり安定的に維持することが真の目的であるか、政府の見解を正す。
    答 ── 05:20 令和3年の有識者会議報告書に基づき、皇位継承問題とは切り離して緊急の課題である皇族数の確保を図るべく、衆参両院正副議長による議論の取りまとめに沿って本改正案を策定したものであり、皇族数の確保を目的としている旨を答弁。
    補足 ── 皇位継承の伝統そのものを改めるものではなく、皇族数の確保を目的とした制度であることについて、国民に一切の誤解が生じないよう今後も極めて丁寧な説明を果たすよう求めた。
  • 問 ── 06:16 養子縁組にあたり、皇族となられる旧宮家の方々の人生や家族への影響が極めて大きいことから、ご本人の自由な意思をどのように確認・尊重するのか方針を正す。
    答 ── 06:43 養子縁組の成立には当事者の自由な意思が最優先されるべきであり、直接意思を確認する必要があると考えているが、その過程やプライバシーに関わる情報の漏洩は成立の阻害や周囲への多大な影響を及ぼすため、徹底した情報管理とプライバシー保護に配慮して臨むと回答。
  • 問 ── 07:46 新たに皇族となられる旧皇族の方々が、皇室の歴史、伝統、宮中祭祀、公務などの重責を円滑に受け継ぎ、新しい環境へ適応するための政府や宮内庁による具体的な支援体制を正す。
    答 ── 08:47 皇室の一員として役割を果たせるよう宮内庁として全力でお支えし、皇室に関する学びの機会を設けるとともに、養親となる皇族方からのご指導や他の皇族方とのご活動を通じ、段階的に公的な活動の幅を広げられるよう導く方針を示した。
  • 問 ── 09:46 養子縁組によって新たに皇族となられた方の生活基盤や将来設計を担保するため、身分や皇族費の支給額など具体的な法制上の設計を明らかにするよう求める。
    答 ── 10:01 皇室典範第6条の規定を適用し、ご身位は原則として「王」となる。皇族費は独立の生計を営まない場合、18歳以上で年額約640万円、15〜18歳未満で約213万円が支給され、法に基づき独立の生計を営むこととなった場合は、年額2,135万円が支給される旨を答弁。
  • 問 ── 11:04 皇族となられるご本人だけでなく、民間に残ることとなるご両親や兄弟姉妹などご家族のプライバシー保護について、どのような配慮を行うのか方針を問う。
    答 ── 11:27 ご家族のプライバシー保護も極めて重要であるため、養子縁組の成立に向けた取り組みの過程において十分な配慮を行う。各方面に対して、そのプロセスを静かに見守っていただけるよう働きかけを行っていくと回答。
  • 問 ── 12:10 女性皇族が一般国民と婚姻した場合における、民間人となる配偶者の安全確保(警備)についてどのような制度設計を想定しているのか見解を求める。
    答 ── 12:22 婚姻により一般男子となった配偶者の警備に関する詳細については、今後の警察活動に支障を来す恐れがあるため回答は差し控えるが、その時々の情勢に応じて適切な措置や万全の警備体制を講じていく方針を答弁。
    補足 ── 安全確保は皇室の尊厳と活動の安定維持にとって極めて重要な事項であり、引き続き抜かりのないよう具体的な検討を進めていくことを強く要望した。
  • 問 ── 12:50 単に皇族数を補うだけでなく、伝統ある宮中祭祀や独自の儀礼を次世代へ確実に引き継ぐため、新たに関係される方への教育や継承への配慮について問う。
    答 ── 13:51 一般国民として過ごされてきた方が皇族となられた際には、これまで接する機会が少なかった宮中祭祀や各種儀式、伝統行事、慣習、作法等について総合的に学んでいただく特別な機会を設ける予定であり、宮内庁として盤石なサポート体制を敷くと回答。
  • 問 ── 14:41 皇室の伝統継承を支えるため、過去の小泉信三氏のような高い見識を持った有識者を起用する等、宮内参与や皇室顧問といった専門家による多大な助言・支え体制の充実を検討すべきではないかと提言する。
    答 ── 15:31 宮内参与は皇室の重要事項における相談役として天皇陛下のご意思により2名を委嘱しているが、今後新たに皇族となられる方を含め、皇室の皆様を最も適切な形で支えるための相談・サポート体制の充実に引き続き努めると答弁。
  • 問 ── 16:17 皇室典範の改正にあたり、多様な意見が存在する中で、国家としての意思決定として国民への説明と理解促進にどのように取り組むのか考えを正す。
    答 ── 17:14 国民の代表で構成される国会の衆参正副議長の下、立法府の総意として取りまとめられた合意に基づき忠実に法案を立案した。国会での審議を契機として、様々な場面で真摯に、かつ丁寧な説明を尽くすことで国民の理解獲得に努めると答弁。
  • 問 ── 17:42 新たに皇族となられる方々に対するメディアの過度な取材競争や、SNS上での事実無根な誹謗中傷から皇室の尊厳を守るため、どのような情報発信や対応策をとるのか問う。
    答 ── 18:11 正確な情報をタイムリーに届けることが最重要であり、公式サイトや公式SNSを用いた情報発信をさらに強化する。明らかな偽情報や不適切な報道に対しては、必要に応じて公式に事実関係を正すとともに、SNS事業者や関係省庁とも適宜連携して毅然とした対応を取ると回答。
    補足 ── 世界に類を見ない歴史と伝統を継承する皇室の尊厳を守るため、静粛な報道環境を整えることは国際社会に対する主権国家としての責任でもあり、徹底した保護を望む。