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【国会アーカイブ】「産廃法改正で住民の不安は解消されるのか」衆議院議員 伊藤恵介 国会質疑 令和8年5月22日 参政党

📅 公開日: 2026-05-26 🏛 所属委員会: 環境委員会
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登壇議員:伊藤恵介

衆議院

💡 審議要約

スクラップヤードによる騒音、悪臭、水質汚染、火災などの被害や不適正な輸出を防ぐため、廃棄物処理法の歴史上初めて「廃棄物ではないもの」を規制対象とする許可制導入の妥当性を検証しました。

外国人事業者の進出に伴う言葉の壁や違法居住などの実態、さらに不法就労の温床となるリスクを指摘し、法的な取り締まりと在留管理庁等の関係省庁が緊密に連携した厳格な是正・排除体制の構築を求めました。

厳しい規制強化によって真面目な国内の中小・地域事業者が市場から排除され、国家インフラである資源循環が外資へ依存する事態を防ぐため、予算措置を含む実効性のある設備投資や技術支援の継続を迫りました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 00:01:51 スクラップヤードへの許可制導入にあたり、書類審査のみによる名義貸しやペーパーカンパニー、法人分割による潜脱、小規模事業場の脱法行為をどう防ぎ、自治体の監視体制を支援するのかただした。
    答 ── 00:03:06 産業廃棄物処分業の許可実績を参考に実地確認の運用を検討し、事前連絡なしの立ち入り検査の徹底や先行自治体の優良事例の水平展開、地方環境局による寄り添った支援を行うと回答した。
    補足 ── 規制の抜け穴を作らないよう、小規模事業場の除外基準については地域住民や専門家の意見を十分に反映させて厳格に定めるよう要望した。
  • 問 ── 00:05:54 増加する外国籍のスクラップヤード事業者において、日本語の書類作成困難やヤード内での違法居住による住民の不安、不法就労の温床化が懸念されるが、環境省としてどう指導・対応するのか追及した。
    答 ── 00:06:46 国籍を問わず一律に許可取得を求め不適正事業者は排除する方針を示し、不法就労対策としては関係閣僚会議の対応策に基づき入国在留管理庁や警察等の関係機関と緊密に連携して対応すると答弁した。
    補足 ── 外国人事業者による不適正な運営が地域住民に強い不安を与えている事実を重く受け止め、厳正な取り締まりを行うよう釘を刺した。
  • 問 ── 00:09:21 規制強化に伴い、基準適合できずに事業者が処理途中で廃業・倒産、あるいは国外逃亡した場合の残置物や土壌汚染の撤去費用負担、および自治体が行う行政大執行への財政支援について政府の見解を求めた。
    答 ── 00:10:22 事前の行政指導や命令で是正を促し逃げ得を許さない前提としつつ、放置され廃棄物と認めた物を行政大執行で撤去する際は、国と産業界の拠出による不法投棄対策基金から費用の一部を支援すると説明した。
    補足 ── 自治体が必要な大執行を躊躇することがないよう、基金の安定的かつ十分な財源確保と補助率のさらなる引き上げを強く求めた。
  • 問 ── 00:12:56 火災や油分・重金属の流出から農地や水源地、学校や住宅地を守るため、千葉市のように「住宅から100m以上離す」といった一律の立地規制を国レベルの法制度として設けない理由を質した。
    答 ── 00:14:07 全国一律の保管・再生基準を設けて不適正業者を排除する一方で、地域ごとに地理的条件や立地状況が多様であるため、営業時間の制限など生活環境保全に必要な個別条件の付与は自治体の判断に委ねる方が適切だと回答した。
    補足 ── 多くの自治体が国による統一規制を求めている現状を踏まえ、引き続き地域住民の声に耳を傾け、不安を払拭する制度設計を行うよう迫った。
  • 問 ── 00:16:35 規制強化によって資金力のある大手や外資系企業に市場が独占され、真面目な国内の中小・地域事業者が排除されて資源循環という国家インフラが外資依存に陥るリスクへの対策と技術的・資金的支援について問うた。
    答 ── 00:18:10 不適正業者の排除で適正な業者の公正な競争環境を守るとし、中小でも対応可能な基準設定やガイドライン整備を行うほか、補正予算等で計410億円を計上し最新の資源化設備導入などを支援していると説明した。
    補足 ── 適正に事業を営む地域事業者の重要性を国がしっかりと認識し、形だけの規制に終わらせず現場で機能する実効性ある支援を行うよう強く要望した。