【国会アーカイブ】「激変する現代戦に『進化する自衛隊』で備えよ」参議院議員 山中泉 国会質疑 令和8年6月18日 参政党
登壇議員:山中泉
参議院
💡 審議要約
激変する国際情勢と現代戦の新たな様相に対し、我が国が主権と国民の命を守るための能動的かつ強靭な安全保障体制の構築を求めて質疑が開始されました。ASEAN諸国における日本の信頼性と中国のインフラ投資による影響の分析を通じ、単なる形だけの安全保障枠組みではなく、日本の国益を最終基準とした双方向の戦略的連携や国内生産基盤・サプライチェーンの強靭化について政府の決意を正しました。最終的に、無人機やAI、認知戦などが融合する現代戦において、他国に依存しすぎず自衛隊の高度な人材育成と独自の防衛力強化を早急に進めることが今後の最重要課題として確認されました。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:01:50 外務省が実施した対日世論調査の結果を踏まえ、ASEAN諸国で日本の信頼性が高い一方で、今後の重要パートナーとして中国が台頭している現状に対する政府の分析と、アジア諸国に対する今後の外交戦略について意図を正す。答 ── 00:03:39 ASEANは自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の要であり、対日信頼度が9割を超えるなど極めて良好な関係であると強調しつつ、特定国への過度な依存の危険性が強まる中で、各国の歴史や文化、ニーズに寄り添ったウィンウィンの関係構築を重視していく方針を答弁。補足 ── 特定の一国に集中することを避ける安全保障の観点からも、相互に利益をもたらすウィンウィンの関係を強固にしていく重要性を改めて強調した。
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問 ── 00:07:10 安全保障協力や法的枠組みの拡大を進めるにあたり、これらはあくまで手段であり目的化してはならないとした上で、日本の主権、国民の命と暮らし、エネルギーや食料の安定供給、そして防衛生産基盤を守るという「日本の国益」を最終的な判断基準とすべきではないかと政府の認識を質す。答 ── 00:08:05 各種安全保障協定の締結や取り組みはあくまで我が国の平和と安全を確保するための手段であると同意し、安全保障環境が加速的に変化する中で我が国の国益に資する形で同盟国や同志国との連携を強化しつつ、相手国にとっても有益な長続きする関係を作っていくと答弁。補足 ── 自国だけでなく巡り巡って相互の国益に資するウィンウィンの関係が築けるという指摘は極めて重要であると評価した。
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問 ── 00:09:45 安全保障の枠組みや物品提供の仕組みが整っても、国内における防衛物資の安定的な確保や十分な生産能力・備蓄がなければ機能しないと指摘し、有事に対応できる国内生産基盤の強化と具体的な準備状況について防衛大臣の決意を問う。答 ── 00:10:34 同盟国等と効果的に連携する大前提として自国の防衛体制強化が不可欠であるとし、弾薬・燃料・医薬品の備蓄や装備品の稼働率向上に加え、重要装備品の製造設備を国が保有する直接関与、サプライチェーンのリスク把握や調達先の多様化を関係省庁と連携して進めると答弁。補足 ── 防衛生産基盤の国内構築やサプライチェーンの強靭化について、着実な実行を求めた。
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問 ── 00:12:03 ウクライナ情勢や中東情勢を踏まえ、無人機(ドローン)の大量運用や電子戦、衛星技術の進展により戦術が根底から覆る中、日本が現代戦に即応できる能力を早急に構築する必要性を指摘し、共同訓練等の知見を日本独自の防衛体制強化へどう繋げるか見解を求める。答 ── 00:13:58 宇宙・サイバー・電子戦・認知戦が融合し攻撃側のコストが圧倒的に低くなる中、専守防衛の我が国がいかに非対称的な優位(コスト構造)を作るかが課題であるとし、日米同盟を基軸に同志国と部隊運用や産業基盤の全般で相互連結性を高め、日本独自の新しい守り方を実現すると答弁。補足 ── 最新の現代戦に対応する上で最も重要なのは「人」であり、防衛の要である自衛隊員への高度な教育と最大級の資源の活用・投資を行うよう強く要望した。