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【国会アーカイブ】「次期学習指導要領改訂「余白」が生み出す日本の教育」衆議院議員 渡辺藍理 国会質疑 令和8年6月24日 参政党

📅 公開日: 2026-06-29 🏛 所属委員会: 文部科学委員会
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登壇議員:渡辺藍理

衆議院

💡 審議要約

カリキュラム・オーバーロードの解消に向け、次期学習指導要領改訂における指導内容の削減や「余白」の創出に関する思想が議論の遡上に載せられました。政府側は、生成AIの普及や児童の多様化といった現代の急激な環境変化を踏まえ、単なる詰め込みの排除に留まらず、学びの本質を見極めて教育の質を向上させるための改訂であると説明しました。これに対し質問者は、ゆとり教育の二の舞を避け「余白世代」などと揶揄されないためにも、公教育が絶対に手放してはならないコア(中核)を明確に定義し共有していくことが極めて重要であると訴えました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 01:24 次期学習指導要領改訂において提唱されている「余白の創出」について、かつての「ゆとり教育」の思想とどのような点で異なっているのか、インターネットの普及や生成AIの発展といった環境変化の要素を踏まえた政府の考え方をただす。
    答 ── 03:13 基礎的な内容の確実な習得や生きる力の育成という趣旨は一部共通するが、社会状況は当時と大きく異なると答弁。AI普及下で知識の本質を捉え思考力・判断力につなげる確かさを重視しつつ、不登校や外国籍など児童の多様化に対応する「調整授業」の創出など、教育の質の向上を目的とした内容の精査を進めている旨を説明した。
    補足 ── 民間企業の経営において「やらないことを決める」ことで強みを見出すように、指導内容の削減にあたっても公教育が絶対に失ってはならない要素(コア)を明確にすることが必要不可欠であると指摘。
  • 問 ── 05:23 学習指導要領の「余白」を生み出すための優先順位付けの前提として、文部科学省が考える「日本の公教育が手放してはならないコア(中核)」とは何か、大臣の公教育観と合わせて見解を求める。
    答 ── 06:31 予測困難な社会変化やマルチステージの時代にあっても、個人能力を伸ばしつつ社会で自立する基礎を培い、国家・社会の形成者としての基本的資質を養うという教育基本法の目的は不変であると答弁。その上で、主体的に学び続け他者と協働できる「民主的で持続可能な社会の作り手」を育むことを重視し、中教審で議論を重ねると述べた。
    補足 ── 公教育のコアが明確化され周知されていなければ、かつての「ゆとり世代」のように次世代が「余白世代」としてネガティブに捉えられかねないと懸念を示し、この問題意識を持って引き続き注視していく姿勢を示した。