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【国会アーカイブ】「日本の宇宙産業このままで大丈夫か?」衆議院議員 川裕一郎 国会質疑 令和8年6月10日 参政党

📅 公開日: 2026-06-12 🏛 所属委員会: 内閣委員会
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登壇議員:川裕一郎

衆議院

💡 審議要約

日本の宇宙産業における海外依存からの脱却と経済安全保障の強化を目的として、宇宙活動法改正案等に関する議論が行われました。

民間ロケット開発支援(SBIR)における審査プロセスの透明性・公平性や、機関部品の国内調達率向上のための目標(KPI)設定、さらに射場を抱える地方自治体への負担軽減と支援策について厳しい質疑が交わされました。

政府側は手続きの簡素化やサプライチェーンの強靱化を進める姿勢を示したものの、参政党側は特定企業への優遇懸念の払拭や実効性ある基盤整備を強く求めました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 02:43 文部科学省のSBIR事業(民間ロケット開発支援)におけるステージゲート審査について、特定企業優遇(出来レース)の懸念や不透明な選定プロセスの妥当性を追及。
    答 ── 04:39 外部の有識者審査委員会において目標に対する実現可能性等を公正かつ中立に評価しており、選定プロセスは合理的かつ妥当であったと回答。
    補足 ── 国民の血税が投入される以上、疑念を持たれないよう審査結果や基準をしっかりと公表・説明し、透明性を担保すべきだと指摘した。
  • 問 ── 08:55 SBIRや宇宙戦略基金において、支援企業の固定化を防ぎ、新規参入企業や地方企業、再挑戦する事業者を後押しする仕組みについて質した。
    答 ── 09:19 宇宙戦略基金はSBIRと異なり幅広い事業者が採択可能であり、全国での説明会を通じて第2期では599機関まで応募が増加するなど、採択の固定化は防がれていると答弁。
    補足 ── 地方から上がってくる意欲的な技術や提案を積極的に採択し、地方創生と宇宙産業の裾野拡大につなげるよう求めた。
  • 問 ── 11:07 経済安全保障の観点から、ロケットや人工衛星の重要部品に関する海外依存を脱却するため、国内調達率(国産化率)の具体目標(KPI)やロードマップを提示すべきと主張。
    答 ── 12:19 一律のKPI設定はコスト競争力低下や開発遅延を招く恐れがあるため慎重に検討するが、サプライチェーン強靱化を目標に掲げ国内生産基盤の強化に取り組むと回答。
    補足 ── 日本の技術主権を守るためにも、明確な目標を定めて世界を牽引できるレベルまで国内基盤を引き上げる努力が必要であると訴えた。
  • 問 ── 13:46 政府が掲げる「年間30件」の打ち上げ目標について、その積算根拠や需要の海外流出を防ぐための具体策を尋ねた。
    答 ── 14:46 基幹ロケット10件、民間ロケット20件の計30件と想定し、インフラ整備や官民調達推進、損害賠償制度の拡充などを通じて国内打ち上げ能力を大幅に強化すると回答。
    補足 ── 海外に需要を流出させず、国内での打ち上げ基盤を確立することが不可欠であると念押しした。
  • 問 ── 16:02 打ち上げ事業者が負う複数省庁にまたがる複雑な申請手続きの一元化(ワンストップ化)および、負担の大きい射場立地自治体への継続的な財政・インフラ支援策を求めた。
    答 ── 17:35 手続きの一元化よりも各省庁の専門知識を活用した効率化を進めつつ申請負担を軽減し、自治体に対しては情報交換の場や地域強化の取り組みを通じて支援していくと答弁。
    補足 ── 国家戦略である宇宙政策において、現場で支える地方自治体の理解と強力な後押しが不可欠であることを強調した。