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【国会アーカイブ】「主権防衛と「沖縄」:歴史ナラティブ戦への日本の対応を問う」参議院議員 松田学 国会質疑 令和8年6月16日 参政党

📅 公開日: 2026-06-17
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登壇議員:松田学

参議院

💡 審議要約

中国が仕掛ける歴史認識や「ナラティブ戦(認知戦)」が日本の主権や安全保障に及ぼす影響を懸念する立場から、政府の国際発信体制の強化を求める質問が行われました。松田議員は、中国がアジア諸国を巻き込んだ反日歴史発信や、国連の場で沖縄の先住民族問題を提起して世論誘導を試みている実態を指摘し、対抗措置の必要性を訴えました。これに対し茂木外務大臣は、事態をエスカレートさせない冷静かつ毅然とした発信が重要であり、政府一体となって日本の正確な立場を国際社会へ発信し続ける方針を示しました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

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  • 問 ── 00:00:04 中国が「抗日戦争勝利80周年」を契機に友好国を巻き込んで展開する反日歴史ナラティブに対し、史実と異なる中国共産党の主張へ国際社会の場で毅然と反論し挽回すべきではないかと政府の意図を正す。
    答 ── 00:01:57 相手の土俵で論戦をすることは必ずしも正しくなく、事実に基づいて冷静かつ毅然に対応し、日本が戦後一貫して平和国家の道を歩んできた事実を伝えることで国際社会の信頼を得ていく旨を答弁。
  • 問 ── 00:03:24 中国の外相が国際会議で「日本は軍国主義を復活させている」と批判した事例を引き合いに出し、日本の防衛力強化が中国の軍事増強に対抗する正当な国家主権(自衛権)の範囲であるという理解が国際社会に浸透しているかを問う。
    答 ── 00:04:43 最も厳しい安全保障環境の中で防衛力の抜本的強化は国として当然の責務であり、これまでの外交姿勢や国際支援の継続性・信頼性を通じて、日本への国際的な理解と期待は間違いなく高まっていると答弁。
  • 問 ── 00:07:24 国連総会で中国代表が「沖縄の先住民に対する偏見や差別を辞めるべき」と発言した件について、沖縄を非自治地域に組み入れようとする中国側の世論工作(歴史ナラティブ戦)の懸念にどう対処するのか質す。
    答 ── 00:08:41 政府として沖縄出身者を先住民族とする認識は有しておらず、中国の発言には国連の場で適切に反論を行ったとし、現時点で非自治地域に組み入れようとする具体的な動きは承知していないが随時情報収集に努める旨を答弁。
  • 問 ── 00:10:09 中国のメディアや研究機関が「沖縄の帰属は未定」とする主権侵害につながりかねない「沖縄地位未定論」の論文を発信しているナラティブ戦の実態を放置すべきではないと政府の見解を問う。
    答 ── 00:10:48 事実に関する主張がなされた場合には内容や主体に応じて適切に反論・発信を行っており、国内で一切ないような議論を国会で殊更に取り上げることが適切かどうかの判断も必要であると釘を刺した。
    補足 ── 大変心配している国民の方々がいらっしゃるため、大臣からの明確な答弁によって安心させたい意図があったことを強調した。
  • 問 ── 00:11:37 中国が事実に反する歴史物語(プロパガンダ)を国際社会に発信し、それが認知戦として広まった場合のリスクを想定した戦略的な解決策を外務省としてどのように描いているのか追及する。
    答 ── 00:12:17 中国の意図の分析に関するコメントは控えるが、認知戦を新たな戦略領域と捉え、一方的な主張が事実化しないよう、国際会議や二国間など適切な手法で相手に最も刺さる反論と正確な理解の浸透を推進する方針を答弁。
  • 問 ── 00:14:02 国外からの世論工作や歴史ナラティブ・認知戦を排除するため、日本政府内に明確な司令塔を定めて本格的に対処する体制を強化すべきではないかと国家存立の観点から提言する。
    答 ── 00:14:46 適切な情報発信によって情報操作の余地を狭めることが重要であり、政府一体となって情報収集・分析の充実、および正確な情報発信の強化に努めていきたいと答弁。
    補足 ── 歴史ナラティブ戦への対応は日本の主権を守る上で極めて重要であるため、引き続き適切な対応を強く求めた。