【国会アーカイブ】「介護の未来を問う 社会福祉法改正・参考人質疑」参議院議員 岩本麻奈 令和8年6月16日 参政党
登壇議員:岩本麻奈
参議院
💡 審議要約
単身高齢者の急増に伴い従来の家族依存型介護モデルが限界を迎える中、2040年を見据えた老後の生活や身元保証、死後事務を誰がどのように担うべきかという本質的な問題意識から議論が始まりました。各参考人からは地域での支え合いの再構築や専門職の処遇改善、居住の自由を考慮した高齢者の集住モデルの必要性が示された一方、テクノロジー導入を巡る事業者間のデジタル格差といった現場のリアルな課題が浮き彫りとなりました。今後の持続可能な介護体制の構築に向けて、国が自治体や事業者を多角的に支援し、制度と地域が一体となった包括的な仕組み作りを進めることが不可欠であるという着地となりました。
❓ 質疑応答 (Q&A項目)
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問 ── 00:01:47 2040年を見据え、これまで家族が担ってきた身元保証や死後事務、介護・財産管理などの機能を今後一体誰が担っていくべきか、地域、専門職、あるいは新たなコミュニティや制度の可能性を含めて各参考人の意図を正す。答 ── 00:02:15 菊池参考人は地域での支え合いの再構築を訴え、長井参考人は地域密着型の総合的サービスと働く環境の整備を、三原参考人は中山間地域での高齢者集住モデルの構築を、白田参考人は地域での助け合いは制度の代替ではなくプラスアルファとして考えるべきだとそれぞれ答弁。補足 ── 家族だけに依存しない老後のあり方について各参考人から多角的な知見を得たことに感謝し、さらに議論を深めるため具体的な居住モデルの深掘りへと繋げた。
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問 ── 00:06:59 オランダの「認知症村」のような集住コミュニティを例に挙げ、個人の居住の自由や1人で行きたいという権利との両立、および日本国内でのモデル実装の可能性について専門家の見解を促す。答 ── 00:07:55 三原参考人は、住まいとサービスを一体化させない本来のサ高住の仕組みの重要性を指摘し、囲い込みのリスクを排除しつつ国が自治体や事業者を支援して既存制度を活用したモデルを構築すべきだと答弁。補足 ── 既存の制度内でも工夫次第で対応可能な点が多くあるという指摘に対し、深い理解と謝意を示した。
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問 ── 00:08:53 深刻化する介護人材不足への対策として、現場におけるAI、ICT、ロボット、DXなどのテクノロジーの実際の稼働状況と、今後の現場の効率化に対する希望の見通しについて実態を追及。答 ── 00:09:16 白田参考人は、導入自体は急速に進んでいるものの、資金力や人員に余裕がある大規模事業者と、導入余力や一時的な生産性低下に対応できない小規模事業者との間で深刻な「デジタル格差」が生じている実態を答弁。補足 ── 現場のリアルな課題と格差の現状を捉え、限られた時間の中で貴重な現場の声を提供してくれた参考人に感謝を述べて質疑を締めくくった。