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【国会アーカイブ】「国旗を守る。それが国家の責任。」衆議院議員 川裕一郎 国会質疑 令和8年6月26日 参政党

📅 公開日: 2026-06-30 🏛 所属委員会: 内閣委員会
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登壇議員:川裕一郎

衆議院

💡 審議要約

自国国旗の損壊行為を罰する法案をめぐり、諸外国の法制度との比較や国内での実効的な運用、さらには表現の自由との調和について議論が行われました。質疑では、SNS上の動画に基づく捜査の可能性や芸術表現における違法性阻却事由、個人の思想・良心の自由が不当に侵害されないための適用上の配慮が確認されました。最終的に、本法案が国旗や国家への誇りを育みつつ他国を尊重する契機となり、次世代の自己肯定感を高める一助となることへの期待が示されて着地しました。

❓ 質疑応答 (Q&A項目)

※タイムスタンプをクリックすると該当箇所の動画が開きます
  • 問 ── 00:35 フランスやドイツなど諸外国における自国国旗・他国国旗の損壊に対する刑罰規制の現状を提示した上で、今回の国旗損壊を規制する法案が国際的にも一般的かつ妥当な法制度であると言えるのか、自民党の提出議員に見解を正す。
    答 ── 02:01 我が国はG7で唯一自国国旗の損壊等に関する処罰規定を持たないが、本法案は諸外国の例と同様に各国の歴史や国民感情を踏まえたものであるとし、我が国において国旗を大切に思う国民感情を保護するために取りまとめた妥当なものであると答弁。
    補足 ── 日本における法整備の必要性を裏付ける国際的な妥当性が確認されたとして、答弁に謝意を示した。
  • 問 ── 03:16 法案成立後の実際の運用に関し、一般市民が国旗損壊行為を目撃して100番通報した場合の警察の対応や、現場で撮影された動画がSNSへ投稿されたことを端緒とする通報であっても捜査を開始することが可能なのか、具体的な捜査の流れについて警察庁に質す。
    答 ── 05:05 個別具体的な状況により対応は異なるが、一般論として目撃者への事情聴取や防犯カメラの確認等が想定されるとし、SNSへの投稿等を端緒とする通報であっても刑事事件として取り上げるべき実態があれば適切に対応するため、それのみをもって捜査が排除されるものではないと答弁。
    補足 ── 警察の具体的な捜査対応と実効的な運用のイメージについて理解を示した。
  • 問 ── 06:38 芸術表現が処罰対象になり表現の自由が萎縮するのではないかという国民の懸念を解消するため、構成要件に該当する場合でも正当行為として違法性が阻却される基準や、一般国民における適法・違法の予見可能性について、具体的事例を交えた解説を参政党の提出議員に求める。
    答 ── 07:49 本法案は表現内容ではなく一著しく不快感を与える表現手段(行為態様)を規制するものであり、個別事情に応じて社会通念上の相当性やその方法以外に表現し得ないかが判断されるとし、例えば演劇の演出上欠かせない場面で条件に相応しい対応で行われた行為であれば違法性が阻却される可能性があると答弁。
    補足 ── 芸術表現における適法性と違法性の境界線、および客観的な予見可能性についての説明を評価した。
  • 問 ── 09:01 本法案に対して「個人の内心や思想そのものを問題視し、国旗を大切に思う感情を事実上強制するものではないか」という懸念があることを踏まえ、法案が行為者の内心に立ち入るものではないという極めて重要な点について、参政党の提出議員に明確な見解を求める。
    答 ── 09:47 本罰則はあくまで外形に現れた客観的な行為を対象としており、個人の内心にある思想や心情を処罰したり特定の行動を強制したりするものではないため憲法19条に違反しないとし、さらに思想及び良心の自由を含む国民の自由と権利を不当に侵害しないよう入念な適用上の注意規定を設けて万全を期していると答弁。
    補足 ── 内心の自由が完全に保護され、適用上の注意規定によって万全の配慮がなされていることを確認した。
  • 問 ── 11:01 国旗が国家や歴史・伝統・文化を象徴するものであるという認識のもと、法案提出者として、本法案を通じて国民、とりわけ未来を担う子供たちや若い世代に対してどのようなメッセージを伝えたいと考えているのか、その率直な思いを豊田議員に問う。
    答 ── 12:13 我が国の歴史や伝統に誇りと理解を深め先人に思いを馳せると同時に、他国の価値観も尊重して国際協調を深める契機としてほしいと語り、若者の自己肯定感の低さや自殺者の増加という現状に対し、自国や自身への誇りを育むことで若者が前を向いて力強く人生を歩めるきっかけにしたいと答弁。
    補足 ── 3日間にわたる質疑を通じ、国旗の意義や国家の尊厳、自由と秩序の調和についての国民的議論がさらに深まる機会になることを期待し、質疑を締めくくった。